恐ろしい動脈硬化や糖尿病にならないために
血管の中

生活習慣が乱れると、高血圧、糖尿病、高脂血症、などの生活習慣病のリスクが高くなります。
すると次に起こるのは、動脈硬化です。
動脈硬化は比較的年齢の高い人に起こる症状と言われていましたが、今では食生活の変化によって肥満になる人が増えて、若い人でも発症するケースが増えています。

動脈硬化は、血管が柔軟性を失って硬くなる症状です。
柔軟性を失った血管は血液を流しにくくなり、それに伴って心臓が全身に血液を押し出す時の圧力が高くなるので、高血圧になることもあります。
高齢者は最高血圧が高めになるのが特徴です。

高齢者の動脈硬化は、体が水分を失うことによって起こります。
年をとると肌が乾燥してきますが、それが体の内側の血管でも起こります。
水分を失うと干からびて硬くなり、弾力性が失われるということです。

若い人の場合には水分不足というよりも、高血圧や糖尿病によって血管が傷めつけられることによって症状が進行します。
塩分の過剰摂取で高血圧になれば、血管の中の水分量が多くなるので通常よりも余計に血管に負担がかかります。
この圧力に負けないように血管が硬くなろうとするので、動脈硬化になります。

糖尿病では、血液中のブドウ糖が血管や神経を攻撃します。
血管が攻撃されると、それをカバーするように血管が硬くなり、動脈硬化が進行します。
また、攻撃された部分を補修しようとして肝臓からLDLコレステロールが分泌されて、それが固まって血管を詰まらせてしまうこともあります。
すると塊部分の前の血管に圧力がかかり、余計な負荷をかけてしまうことになります。

高血圧、糖尿病、高脂血症は、どれも動脈硬化のリスクを高めます。
動脈硬化が進行すると脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる病気を引き起こしてしまう危険性もあります。

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